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野焼2012 in 朝霧高原

センター周辺では、日に日に紅葉が進んでいるようです

センターのすぐ隣にある田貫湖(たぬきこ)は、
桜の季節になると家族連れの方でにぎわっていますが、
今の時期も気候がよく、湖周辺を散策される方が多いようです

IMG_2159.jpg
こちらは、センター内「天子沼」の様子。


さて、今日はFMECでは毎年恒例となっています
「朝霧高原の野焼」の様子をご紹介します。

今年は10月27日(土)に行われました。
少し風が強かったのですが、お天気に恵まれました
(あまりに風が強い日は、危険なので野焼は中止になります

秋の野焼は、春の野焼きを行うためにとても大切な作業
「防火帯」を作ります。

RIMG0070.jpg
この写真の手前側、黒くなっているところが今回作った防火帯です。

防火帯は、野を焼く際にそれ以上外に火が入らないようにする、
とても大切なものなんです
春の野焼で消火隊が歩く安全な道の役割も果たしてくれます
(今年の春の野焼の様子は、こちらで紹介しています)

RIMG0066.jpg
作業は、森林の整備で枝打ちした生の檜の枝や
水の入ったジェットシューターを使って、
防火帯以外の場所に火が燃え広がらないよう消火を行いました

RIMG0075.jpg
こちらは、実際に火消しに使用した檜の枝です。
葉の部分がススで黒くなっています

この野焼きを行うことで、
草原が森林へと遷移するのが止まり、草地のまま維持されていきます。
日本では、古くから野原を継続的に草地として利用するために、
野焼きを行っていたようです。

草原・草地を必要とする動植物にとっても、大切な作業と言えそうです

RIMG0073.jpg
野焼当日も、「カヤネズミ」の巣を発見しました
(赤い丸でかこった部分に巣があります)


時折、死亡事故が報じられる野焼きですが、
朝霧高原の野焼きは、今回も無事に終了することができました



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Author:FNEC
日本大学生物資源科学部 富士自然教育センターの近況、富士西麓の地域情報等をお伝えします。

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