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野焼2012 in 朝霧高原

センター周辺では、日に日に紅葉が進んでいるようです

センターのすぐ隣にある田貫湖(たぬきこ)は、
桜の季節になると家族連れの方でにぎわっていますが、
今の時期も気候がよく、湖周辺を散策される方が多いようです

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こちらは、センター内「天子沼」の様子。


さて、今日はFMECでは毎年恒例となっています
「朝霧高原の野焼」の様子をご紹介します。

今年は10月27日(土)に行われました。
少し風が強かったのですが、お天気に恵まれました
(あまりに風が強い日は、危険なので野焼は中止になります

秋の野焼は、春の野焼きを行うためにとても大切な作業
「防火帯」を作ります。

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この写真の手前側、黒くなっているところが今回作った防火帯です。

防火帯は、野を焼く際にそれ以上外に火が入らないようにする、
とても大切なものなんです
春の野焼で消火隊が歩く安全な道の役割も果たしてくれます
(今年の春の野焼の様子は、こちらで紹介しています)

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作業は、森林の整備で枝打ちした生の檜の枝や
水の入ったジェットシューターを使って、
防火帯以外の場所に火が燃え広がらないよう消火を行いました

RIMG0075.jpg
こちらは、実際に火消しに使用した檜の枝です。
葉の部分がススで黒くなっています

この野焼きを行うことで、
草原が森林へと遷移するのが止まり、草地のまま維持されていきます。
日本では、古くから野原を継続的に草地として利用するために、
野焼きを行っていたようです。

草原・草地を必要とする動植物にとっても、大切な作業と言えそうです

RIMG0073.jpg
野焼当日も、「カヤネズミ」の巣を発見しました
(赤い丸でかこった部分に巣があります)


時折、死亡事故が報じられる野焼きですが、
朝霧高原の野焼きは、今回も無事に終了することができました

イモウエツツジ !?

みなさん、大型連休が明けて5月病にかかっていませんか
ちょっと気分が乗らないな~・・・というときは、
ぜひ外に出て新緑の木を見上げて、パワーを分けてもらってくださいね

さて、少々時期は前後してしまいますが。。。

ミツバツツジのお話。

当センターから、車で10分ほどの「猪之頭(いのかしら)」という集落に
猪之頭のミツバツツジという大きなミツバツツジがあります

IMG_9180.jpg
こちらは、今年の4月24日に撮影したものですが、
この辺の地域では、ミツバツツジの開花時期に里芋を植えることもあって、
「イモウエツツジ」といって地元の方から親しまれています

地元だけでなく、少し離れた場所からも
毎年このミツバツツジを見るのを楽しみにお越しになる方もいるそうです

(この日も、駐車場が満車になるくらいの方がお越しになっていました


なお、当センター内にもミツバツツジ園があり、
毎年4月中旬~下旬頃、綺麗な花を咲かせています
(↓こちらは、猪之頭のミツバツツジと同じ日のミツバツツジ園の様子です)

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ミツマタとフジザクラ

センターのフジザクラが咲く数日前…

職員さんのお宅近くにある、
フジザクラとミツマタを見学しに行ってきました

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畑や水田に引くための水が流れる用水路のわきに植えてあるのですが、とても見事です

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ミツマタは、枝が必ず3つに分岐するという特徴があるので、
ミツマタと呼ばれています。
皮は和紙の原料になるんだそうですよ

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近所のお宅では、こいのぼりが気持ち良さそうに青空を泳いでいました

この近くに”狩宿の下馬ザクラ”という日本最古級のヤマザクラがあるので、
満開になったらその様子も見学に行きたいと思います
プロフィール

FNEC

Author:FNEC
日本大学生物資源科学部 富士自然教育センターの近況、富士西麓の地域情報等をお伝えします。

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