サツマイモ②

サツマイモ①で予告したとおり、
今回は「サツマイモの甘みの秘密」をお伝えしたいと思います

フィールド実習2班の除草作業の際、
「サツマイモの蔓返しはなぜ必要なのか?」
「掘りたてのイモを電子レンジで加熱しても石焼き芋みたいに甘くならないのはなぜなのか?」
という部分に触れていましたが・・・

ブログをご覧の皆さんはなぜかご存知でしょうか

今日は、「電子レンジで加熱しても石焼き芋みたいに甘くならないのはなぜなのか?」のなぜ?を解説



寒くなるこれからの季節「い~しや~きいも~♪」と、
軽トラに焼き芋装置を積んだ焼き芋屋さんの声が聞こえてくると、
甘くてホクホクとした美味しい焼き芋を食べたくなる方もいるはず
(ちなみに、センターには石焼き芋装置があるんですよ

そんなとき、手軽に美味しい焼き芋が食べたい!と、
電子レンジで加熱して食べてみたら、あれ・・・?甘くないという経験ありませんか?

実はこれ、サツマイモに含まれる”でんぷん分解酵素”が影響しているんです


サツマイモを甘~くしてくれる、この酵素・・・
一番よく働く温度は、60~80度といわれています。

電子レンジでは、急速に加熱されてしまい、
酵素が甘みを生成する前に調理が完了してしまうから甘くならないということだそうです

焼き芋屋さんの焼き芋が甘~くなるのは、
焼き石の上で、この温度帯をゆっくり時間をかけて加熱させるからなんですね
なるほど

最近では、「焼き芋鍋」というものも市販されていますが、
ご家庭で美味しく調理するには、
アルミホイルで包み、オーブンでじっくり加熱するのが一番お手軽だと思います


ちなみに…新鮮な野菜はおいしい!という意識を覆すサツマイモ
収穫直後は甘くないので、1か月以上熟成させてからいただいた方が甘くなるそうですよ

市場に出回っているものは、熟成されていると思いますが、
買ったばかりの時と、1か月ほど保管した物を食べ比べる…というのも面白いかもしれません


体に嬉しい成分を多く含むサツマイモ。
この秋、ぜひ召し上がってみてください

また”体に嬉しいサツマイモ”のお話も、機会があればお届けします



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サツマイモ①

センターの屋外では、キンモクセイの良い香りが漂っています

さて、10月に入り、そろそろお子さんがイモ掘り遠足
というご家庭も多いのではないでしょうか

当センターではブログで数回触れている通り、
現在、一社一村しずおか運動の一環で休耕田を利用したサツマイモ栽培に挑戦中です

夏のフィールド実習でも、炎天下の中で除草作業と蔓返しに学生が汗しました

元々は田んぼだった水持ちのいい地質でサツマイモの栽培・・・
ということもあり、果たして上手に育つのか?と心配されていましたが、
順調に生長しているようです

IMG_2101.jpg
上がベニアズマ、下がコガネセンガンです。
(ベニアズマは、参考用にセンター内で栽培しているものを仮掘りしてみました

どちらの品種も長さに差はあるものの200g程度

掘り上げは10月下旬から11月上旬を予定しているので、
もう少し大きく太くなってくれると思います

どの作物でもそうですが、収穫作業が楽しみです

掘り上げには、当センター職員のほかに、
学生さん、湘南校舎の教職員も駆けつけてくれるようです


今回、タイトルに①と付けたので勘のいい方はお気づきかと思いますが・・・
サツマイモネタには続きがあります

サツマイモ②では、フィールド実習中に先生から解説もありました
「サツマイモの甘みの秘密」をお届けしたいと思います


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